とんかつ係長です。
昨今はインターネットを使って個人で稼げるビジネスがたくさんありますよね。
(こんな事を言うのが既に 今さら感 が満載ですが)
FX、株投資、転売(せどり)、アフィリエイト、ブロガー…
このほかにも色々とあります。
頭の良い人や行動力のある人は副業でネットビジネスをやって大きく稼いでしまいます。
で、今回のこの記事では
・副業でやってる転売(せどり)、アフィリエイト、ブロガーあたりで大きく稼げた若い人
・その延長で独立起業しようと考える人
に向けての内容になります。
(※FXや投資関連で稼げた人は除くと言う事です)
目次
独立する前にオススメな事…
副業で50万や100万を稼げてしまって会社に勤めるのがバカらしくなって独立する人を結構をよく聞きます。
それで、とんかつ係長 個人的な意見なんですが、
会社を辞めるのは全然OKなんですけど個人事業主をスタートする前にオススメする事があります。
それは…
『少人数のベンチャー企業に転職する事』
です。
「は?お前なに言ってんだよ?こっちは稼げてて会社に勤めるのがバカらしいから独立すんだよ」
と言う声が聞こえて来そうですが、
「ベンチャー企業に転職して永続勤務してね」と言う話ではありませんし、
ベンチャー企業を経由する事によって『長期的な視点で独立起業にプラスになる』と言う理由があっての話です。
ベンチャー企業に勤める事はネットビジネス関連の塾に入るよりも学びの効率が良い
転売(せどり)やアフィリエイト、ブログなどで稼げた人の多くは
・有料の塾
・有料コミュニティ
・コンサルを受けた
などが多いと思います。
で、これは当然のごとく『自分のお金を投資してノウハウを学んだ』と言う事ですよね。
要は『お金が稼げるノウハウや技術』を求めた訳ですね。
それならベンチャー企業の社長も『お金が稼げるノウハウや技術』を持ってますし、
勤務をすれば給料をもらいながらノウハウを盗めます。
なので『少人数のベンチャー企業』をオススメしています。
従業員が既に100人も200人もいるようなベンチャーだと社長との距離が遠い可能性があり、近くで学べない(吸収できない)事になりますので。
もちろん、借金して起業した社長のベンチャー企業は当然NGです。
社長個人に稼ぐ技術やノウハウがある訳ではなく『アイデア×借り入れ』でスタートしてるので当然ですよね。
(※もともと稼げていて事業拡大でお金を借り入れしてるんだったら話は別ですよ)
この部分を見分ける方法としては
・社長本人が採用面接をするか否か
・してくれるなら社長本人に『起業までの経緯』を質問する
です。
面接で聞かれる事で「何か質問はありますか?」は高確率であるので、
その時に質問をすれば良いと思います。
会社をしていると言う事は、諸経費をまかなった上でさらに利益を出している
転売(せどり)やアフィリエイト、ブログなどを専業にして売上を立てた場合、
規模にもよりますが『自分の生活費』と『外注費』などをまかなえば良いだけですよね。
でも会社をしている社長さんは、
・雇っている人間の人件費
・事務所の維持費
・その他の諸経費
などをまかなった上で、自分の利益を出してる訳です。
これって視点を変えた場合、
転売(せどり)やアフィリエイトなどを1人でせかせかやっている人よりも売上を出してる
わけですよね。
じゃあそのノウハウを近くで学べば(経験すれば)良い訳です。
転売(せどり)やアフィリエイトなどとは違う業種なら、
学べる幅がさらに広がって自分の能力が高まります。
会社にもよるがベンチャー起業に勤めれば社外のスゴイ人との出逢いが増える場合がある
ベンチャー起業にもよりますが、
勤めていれば事業を進める上で社外の色々な社長さんや素晴らしい営業マンと出逢えたりします。
転売(せどり)やアフィリエイトなどを専業でやっていると、その専業同士の人ばかりで集まるコミュニティが多いです。
別にこれは悪い事ではありませんが、
ベンチャー起業に勤めながら社外の人に会うと言うのは
『給料をもらいながら世界を広げる事が出来る』
と言う事です。
自分はベンチャー企業を数社は経由している身ですが、
その中でも以下の出逢いがありました。
・某有名なメディアの立ち上げに関わった有名企業の元役員
・面白いビジネスアイデアを実践して起業して会社を築いたベンチャー社長
・年収4000万のベンチャー社長
・株式上場に関わるコンサルタント
・めちゃくちゃ可愛い女性営業マン
だいぶ運が良かった出逢いもありますが、
普通の営業マンと会話をするだけでも他業界の話を聞けて世界が広がります。
世界が広がれば自分のビジネスに応用が利きますし、ビジネスチャンスも広がります。
出会って仲良くなっておけば独立した時に良い関係で関われる可能性もある
ベンチャー企業に勤めている間に出逢った人達と『一緒に酒を交わす仲』にまでなればもう強いです。
本当に深い話(世にあまり出回ってないノウハウなど)を聞けてしまったりします。
それに相手が年齢もレベルも各段に上の人であれば、
可愛がってもらえるようになれば独立した時に助けてくれる事もあります。
(※あくまで最終的にWin-Winになる事が前提の物事でないと助けてくれませんが)
ハズレのベンチャー企業に就職してしまった場合
「とんかつ係長よぉ~?そんなこと言っても最悪なベンチャー企業だってあるだろうが?
そんな所に入社しちまったら時間の無駄だろうがよ~」
と言う意見もあると思いますが、
最終的に独立する事が前提ならば、ハズレベンチャーに入ってしまった場合は早めに退職すれば良い話です。
「入社してすぐ退職なんて会社に失礼だ!」
と思う人もいるかもですが、入社してから中途半端に長く勤めて退職する方が会社にとって損害です。
入社してすぐに戦力になる訳じゃない以上、教育コストと人件費がかかりますので。
アタリのベンチャー企業に就職できたら、恩を返してから退職するとダブルで得をする
自分の独立にとってプラスになるベンチャー企業に入社した場合は、
会社へ利益を与えた上で退職するのが一番キレイな形です。
会社へ利益を与えると言う事は、自分の人件費以上に利益を会社に与えると言う事。
言い換えれば、転売(せどり)やアフィリエイトなどとは違った形で利益を上げる技術を習得したと言う事。
・もともとネットビジネスで稼ぐ技術がある
・ベンチャー企業で、違う形でさらに稼ぐ技術が身に付いた
ともなれば、独立起業しても継続できる確率が上がるでしょう。