とんかつ係長でーす。
2017年1月10日現在、ホリエモンこと堀江貴文さんがR-1ぐらんぷりの1回戦を突破した事が話題になっております。
堀江貴文さんが舞台で披露したネタは自身が製作したものではなく、エハラマサヒロさんが作ったとの事。
なのでネタがつまらないと言う事はないと思います。
ただ、もし決勝戦(テレビ放映)にまで堀江貴文さんが進んだら、テレビ業界の苦しさ&ヤラセを感じるなぁと個人的に思った話です。
目次
自分が制作側だったら絶対にホリエモンを決勝戦まで進ませる
はい、早い話、自分がもしR-1ぐらんぷりの制作側のお偉いさんだったら必ず堀江貴文さんを決勝戦まで残すように指示します。
なぜなら決勝戦はテレビ放映されますから、ホリエモンがR-1ぐらんぷり決勝戦に出るってなったら視聴率も話題性も取れますよね。
1回戦を通過しただけで各メディアがニュースに取り上げてますから話題性の大きさが既に証明されてますし、ニュースを読んだだけでも「ネタを観てみたい」と正直に思いました。
過去の決勝進出者たちにも疑問が残る出場者が多かった
芸人に対する『面白い』『面白くない』の価値観は人それぞれですのでハッキリと名前を出しませんが、
歴代の決勝進出者たちの顔ぶれを見ても「え?こんな人が決勝進出してるの?」と思った事は多々あります。
皆さまもそれはありませんでしょうか?
「自分の知ってるあの人の方が決勝戦に出てもおかしくない面白さなんだけどなぁ…」みたいな。
自分はお笑いブームが来る前の10代の頃から若手芸人のネタを観るのが好きで、売れてる売れてないに関わらずあらゆる芸人のネタを観ている方です。
だから最近のR-1ぐらんぷりの決勝戦進出者の顔ぶれは少し『実力』を無視しすぎな気がします。
(※もちろん「決勝進出した人たち全員が面白くない」って言ってるのではありません)
テレビだからこその事情は理解してます
自分は本業はネットマーケティングなどに関わってますのでテレビ側の事情ももちろん理解しております。
本当に完全な実力主義だけでR-1ぐらんぷり決勝進出者を選んでしまうと
・毎年ほとんど同じ顔ぶれ
・尖ったキャラクターの芸人がいない決勝戦
などの事が起きて話題性も視聴率も取れないでしょう。
放送は1年に1回ですからお祭り的な要素も出さないとダメですから、毎年が平行線な感じだとなかなか厳しい事はわかります。
でも、ここ数年のR-1ぐらんぷり決勝進出者を選ぶ基準は『実力』を無視しすぎて『新鮮さ』や『話題性』の方に偏りすぎてる感が否めません(個人的な意見です)。
堀江貴文さんの披露するネタが本当に面白い可能性はある
会場に行ってホリエモンのネタを見た事はありませんが、もしかすると演者ホリエモンのネタが本当に面白い可能性は充分にあると思います。
冒頭で書いた通りネタ制作はプロの芸人であるエハラマサヒロさんですし、
漫才やコントって、ネタ内容より『話者(演者)が誰か』で面白さが増幅する事もありますもんね。
だから本当にネタが面白いのであれば決勝戦に選ばれたって文句なしです。
個人的にはホリエモンがR-1ぐらんぷりに出場した『意図』が気になる
余談ですが、個人的には堀江貴文さんがなぜR-1ぐらんぷりに出場しようと思ったのかが気になります。
堀江貴文さんは基本的に軽はずみな思い付きで行動する人ではないイメージです。
ビジネスでもマーケティングでも何かと考えに考えて戦う人ですから、今回のR-1ぐらんぷり参戦も「面白そうだから」とか言う軽い理由じゃない気がします。
R-1ぐらんぷり参加→〇〇〇→〇〇〇…
と言うような何かビジネスに関連するストーリーを描いてるような気がしてます。個人的に。
まとめ
ちなみにですが、堀江貴文さんが嫌いでこの記事を書いてる訳ではありません。
自分はむしろビジネス的に堀江貴文さんは尊敬してますし、R-1ぐらんぷりの決勝にむしろ進んでほしいと思っております(笑)
「ホリエモンがそのセリフを言うから面白い」と言う、他に真似できないネタをぜひ観てみたい限りです。